2016年11月 5日 (土)

2016年夏・釜山へ⑤【8月22日】

帰国の朝

帰国は8時半出航の高速船です。1時間前にはチェックインを済ませる必要があるので、7時からのホテルの朝食はちょっと厳しい・・・ということで、逆にフェリーターミナルで朝食を済ませよう!と6時半にチェックアウトすることにしました。

フェリーターミナルへは駅を通って、徒歩で向かいます。

駅構内は低く差し込む朝陽に満たされて、とてもまぶしいです。

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釜山港国際旅客ターミナルへ、徒歩でアクセス

駅から釜山港のターミナルへ行くには、

【駅構内図参照】 まず2階に上がり、写真では中央にあるエレベーター(以下、EVか、左側の駐車場への取り付け道路の先(図では道路の切れているあたり)にあるEVを使って地上に降ります。

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【エレベーター写真】 奥の駅から続きデッキにあるEVが⑧で、駐車場取り付け道路のEVは画面に大きく写っているEVです。

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【アクセス図】 駐車場取り付け道路のEVを下りると、横断歩道があり、これを渡って道なりに歩むとターミナルに着きます。

63㍑、20kg弱のスーツケースを転がしていましたが、釜山駅前のホテル(東横イン)からは1015分程度といった感じです。

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釜山港国際旅客ターミナルにて

ターミナルに着くとすぐに出国階(3階)に上がり、チェックインをしました。

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さて、朝食!ターミナルは思いの外大きな建物です!

港の景色もとても良いです!ちなみに、写真右側の船が8時半発の博多行き、左側が9時発の比田勝(対馬)行きのビートル(JR九州)です。
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・・・しかし、7時になってもお土産屋、レストラン等も半分以上は開店しませんでした・・・。そのため、セブンイレブンでおにぎりを買って、船内で朝食を採ることにしました。

早めに出国手続きをして、免税品店を冷やかします。こちらはもちろん、全て開店していました。

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出港、そして福岡へ

34日の初釜山、結構楽しめました!

そんな想いで海上からの釜山の風景を堪能し、街を後にします。

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時間程度で対馬が見えてきました。

島影が見えているところでは、国内携帯電話も繋がり、海上ではありますが帰国したことを実感します。

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そして、壱岐・・・玄界島を目にし、いよいよ福岡の街並みが視界に入ってきます。

船での出入国は初体験。 “電波を発する機器”を操作しながらの帰国は、ちょっと不思議な感覚でした。

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そして、クジラとの衝突警戒の減速もあったので、定刻よりは遅れましたが、お昼前に博多港に着きました。

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この後、宿泊予定の久留米に向かいました。

韓国へは仁川から、金浦への乗り継ぎの時にソウルを少し歩いたことがありましたが、実質初の韓国とも言える今回の旅行。文盲や言葉の壁に苦労しましたが、食べ物も美味しいし、割とリーズナブルに異国を体験できるので、少しだけ韓国語を覚えて再びチャレンジしたいと思います♪

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2016年11月 3日 (木)

2016年夏・釜山へ④【8月21日】

午前中はホテルで・・・

起床後、山の頂にある中央公園までの朝ランで、一日が始まります。

 

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そして、宿に戻って朝食。東横インの無料朝食は、前日よりも、さらに充実していました♪

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午前中はこの日も部屋でオリンピックを流しながら、作業に勤しみます。

ちなみにこの日はサッカーの決勝戦!PK戦まで縺れた試合は、ブラジルが勝ちました・・・。

ドイツファンの自分は意気消沈です・・・。

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今日も行動は昼から・・・

作業を終えて、ネットで街の情報を見ていると“甘川洞文化村”なるものが出てきました。

今回の旅は旅行ガイドすら持たずに出てきたので、ネットで情報収集して、その日の行動を決めることになります。

そして、朝のランニングで中華街の中に見つけた、ウズベキスタン料理屋に向かいます。

なお、中華街には確認しただけでも、ウズベク料理屋が3店舗ありました。

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何故、韓国でわざわざウズベキスタン料理?

旧ソ連時代、沿海州の朝鮮民族は中央アジアに強制移民させられたため、多くの朝鮮民族がいます。そのため、中央アジアには韓国企業の工場なども多く、直行便も多く飛んでいます。

そのため人的交流も多いので、韓国では彼の地の料理も美味しいのでは?という仮説の元に中華街に向かい、Учқудуқ 2(ウチュクドゥク2号店に入ることにしました。

結果は・・・割と種類は豊富です。但し、味は本場と若干異なる(食べやすくアレンジ?)ような、特に麺は韓国っぽいような気もします。でも、コスパは良いと思いました。

それにしても、スープ代わりのラグマンに、主食にプロフ・・・炭水化物責めの選択は完全に失敗でした・・・。

ちなみに、ロシア語で注文できるので、韓国語のさっぱり分からない自分にとってはかえってやりやすかったです。
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甘川洞文化村へ

昼食を終えると地下鉄1号線でチャガルチ駅に向かい、マウルバス2-2系統に乗り継いで甘川洞文化村へ。日曜日とあって、バスは混雑しており多くの人が甘川洞文化村を目指します。

色とりどりの建物が密集する様は、南欧にでもいるのでは?という錯覚に陥り、結構感動モノ!

この詳細は、別の機会に紹介します。

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釜田、西面あたりを散策

山を下ると、再び地下鉄に乗り込むと、釜田を目指します。釜田市場や西面あたりをぶらぶらして、釜山の街の雰囲気を味わいます。

すっかり前夜にはまったデジクッパ。西面にはこの激戦区で、特に松亭3代クッパ(ソンジョンサムデクッパ)には行ってみたい!とも思っていました。

そして、その店の前まで行ったのですが、昼が効きすぎで・・・断念。勢いで炭水化物重ねをしたことを後悔します・・・。

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釜山、最後の夜・・・

夕方、部屋に戻り、部屋で作業の続きを・・・。

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最後の晩餐は何にしよう・・・などと悠長なことを考えていたのですが、気づけば10時・・・。

近場で済ませることにし、駅横の屋台村に行ってみます。

 しかし、韓国語がさっぱりな自分は、文字だけ書かれたメニュー、おまけに料理の名前も分からないので片言で伝えることもできない・・・。写真があればよいのですが、今の自分にはハードルが高すぎることを悟ります。

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諦めて、駅周辺の写真付きの看板のある安食堂で、ミルミョン。これは冷麺なのですが、麺は小麦粉で作られている釜山独特の冷麺。昨日の冷麺とは似て、大いに非なるものなのです。

キュウリの食べられない自分は“mu oi”とオモニに伝え、どうにかキュウリを抜いてもらいました・・・。

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夜が明けると、帰国の朝を迎えます。
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2016年夏・釜山へ③【8月20日】

ホテルで午前中を過ごす

ホテルには、コインランドリーがあります。洗剤はフロントで購入できます。 ランシャツを洗濯できるのは嬉しいです!

ちなみに4台の洗濯・乾燥機のように見えますが、下が洗濯機、上が乾燥機になっています。
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洗濯物を放り込んで、朝食会場に向かいます。

韓国の東横インの無料朝食は、日本に比べて遙かに充実しています! 朝から、割とガッツリ食べてしまいました。

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午前中はオリンピックを流しながら、部屋でゆっくりと作業をしました。

日韓戦となると敵愾心むき出しの韓国も、世界の中の東アジア勢となると、日本のことを注目してくれているようです♪ 韓国も応援してくれた男子リレーは銅メダル獲得です。

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 昼食を求めて街へ・・・

一段落して昼食を求めてチャガルチ市場に向かってみます。

部屋を出る前は、市場で地元の人に混ざって焼き魚定食!って考えていたのですが、いざ市場周辺に来てみると、やはり焼き魚な気分ではないことに気づき、お腹と相談して別の選択肢を探ってみます。

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そこで出された回答が“冷麺”♪

やはり韓国に来たら冷麺を食べておかないと!

南浦洞にある、元山麺屋(ウォンサンメンオク)に向かいます。

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 ここの冷麺・・・超絶うまい!!!

ちなみに片言の日本語で注文を取ってくれ、カード(JCBも可)払いもできるのが嬉しいです。

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博物館でお勉強と、街ブラの昼下がり

食事の後は、釜山近代歴史館に向かいます。

建物は、日本統治を象徴する建物(旧、東洋拓殖株式会社・釜山支店)です。

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無料であるにもかかわらず、展示は充実しており、日本語の解説もあります。

日本の植民地経営は、実は本国での利益を相当に費やして街やインフラを整備し、そのおかげで国内では厳しい生活を強いられた面もあります。石山湛山はその不合理性を統計データから指摘し、植民地など手放せ・・・と小日本主義を提唱していたほどでした。


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しかし、支配された側にとって“日帝”は、憎しみの対象であり、現代に書かれたこうした解説文を読むにつけ、今なお心のどこかにはそういうわだかまりもあるのかな・・・ということを感じました。
支配された側の立場に立てば、それは仕方ないことだと思います。

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そういう思いを理解しながら、時間をかけて、新しい日韓関係を築いていくことの大切さに改めて気づかされました。

隣近所なんですからね♪

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博物館を出て、ぶらぶらとしながらホテル方面に向かいます。

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見知らぬ街は、スーパーに寄ったりするのも楽しいのです。

韓国のコーヒーはスティックタイプのインスタントが多く、きれいなお姉さんの写真付パッケージが店内に溢れていました。中にはキム・ヨナもいました。

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夕方、再び街へ・・・
部屋に戻り、少し休んでから、再び街をぶらぶら。

主にスーパーや、街なかの小さな市場を巡ります。

やはり、こういう場所は生活感があって楽しいのです。

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夕食はホテル(駅)近くにある、ごく普通の地元使いのデジクッパ屋(店名不明なので、フォートラベルで帰国後調べましたGyeongju Bakga Rice Soup)にふらりと入ります。

豚骨スープの臭いが福岡を思わせ、やはり海を隔てただけの街なのだな・・・と痛感します。

デジクッパ6,500ウォンとコスパの良いこのお店、24時間営業のようです♪

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部屋に戻って、日中にスーパーで購入しておいた、グレープフルーツ味の焼酎で一日を締めくくりました。
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<おまけ>キム・ヨナのいま

日本では浅田真央の宿敵、妖艶な演技のイメージが強いキム・ヨナですが、韓国ではアイドルのようなかわいい系で活躍していたので驚きました。写真は、損保会社のCMのワンシーンです。

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https://www.youtube.com/watch?v=7tnLqYbUsj4&feature=youtu.be

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2016年夏・釜山へ②【8月20日:朝】

この日は釜山大橋を渡って影島へ、そこから南港大橋を渡り、チャガルチ市場の覗いて宿に戻る、10kmくらいのランニングに出かけました。

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影島に入ると建物も低くなり、朝の落ち着いた雰囲気が心地よかった。

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南港大橋は高さがあり、橋への歩行者用エレベーターもあったが、せっかくなら階段で!ということで階段にとりついたが、風が強く、高度もそれなりで・・・結構、怖かった。が、橋から一望する釜山の街並みは素晴らしい(それでも、怖くて欄干に近寄れない)。

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 橋を渡って本土に戻ると水産加工場が多いためか、魚を加工する臭いが街に漂っている。今渡ってきた橋の大きさを感じながら、チャガルチ市場に向かいます。

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朝の市場は活気があって楽しい!
彩りも韓国を感じる♪

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本当はここで朝食を採れば、もっと楽しいだろうけど・・・ランニング中で汗だくなので、早くホテルに戻ってシャワーを浴びたい・・・。

市場での徒歩から、一気に加速してホテルに戻り、朝の短い旅を終えました。

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低く差し込んでくる朝陽、寝ぼけ眼な街、見知らぬ土地の朝ランは結構楽しい♪

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2016年8月28日 (日)

2016年夏・釜山へ①【8月19日】

福岡の出張と絡めて、釜山に行ってきました。韓国語は全くわからず、ハングル文字も全く読めない不安を抱えて・・・。
福岡へ
出張の精算の関係で、成田から釜山に直接飛ぶことができず、福岡を経由するという煩わしい行程です。まずは羽田11:30発、全日空251便で福岡を目指します。写真の一番手前のB777が搭乗便です。
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福岡空港での乗り継ぎ
福岡13:15着。羽田ではスルーチェックインができなかったので、荷物を受け取り、国際線ターミナルへ無料バスで向かいます。
14:10(出発2時間前)、釜山航空145便のチェックイン開始と同時に手続きを済ませ、大きな荷物がなくなりました。
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身軽になったところで、お楽しみの昼食へ♪ 大ファンの久留米ラーメン“魁龍”の博多本店が、国際線ターミナルから徒歩10分程度の場所にあるので、炎天下の中、徒歩でお店を目指します。
やや、骨が粉っぽいスープですが、やはりここのラーメンは美味しいです♪
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福岡空港の出国審査場は、利用経験のある羽田、成田、関空に比べて空いていて、速やかに手続きを済ませることができました。ゲートから飛行機へは、地上を徒歩で向かいます。ほぼ満席の飛行機は16:10に出発し、1時間足らずのフライトです。乗客の大部分が、韓国の方のようでした。
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釜山空港にて
17時過ぎ、釜山空港に着陸します。国際線ターミナルは小さいので、迷うことなく、素早く入国手続きができました。
しかし・・・荷物が出てくるまでの時間がものすごく長い。荷物受取所が小さくターンテーブルが少ないことが理由なのか、単に手際が悪いのか・・・ターンテーブルの前で、30分くらい待たされました・・・。
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市内へは鉄道で
17:05、釜山に到着。予約した宿は釜山駅前にあります。路線バスやリムジンバスで行くこともできるらしいのですが、鉄道で行くことを選択しました。
この場合、空港から軽電鉄で終点の沙上駅まで行き、そこから地下鉄2号線に乗車し、西面駅で1号線に乗り換えることになります。
軽電鉄と地下鉄の運賃は別体系なので、切符を2回買うことになります。但し、どちらの券売機も日本語標記、音声案内にできるのでスムーズに購入できます。なお、このとき現金が必要です。
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釜山滞在中のホテル
東横インに宿泊します。日本ではよほどのことがないと使わないホテルチェーンですが、韓国での利用価値が高いと感じました。このホテルでは日本語が通じるというのです。
また、立地条件も良いので市内に複数ある東横インの中から、このホテルを選びました!
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釜山名物のタコの炭焼きを食べに向かう
夕刻、ホテルのチェックインを済ませて、少し休んでから中央洞チュクミ通りにある“シルビチブ”という店に出陣します♪ タコの炭焼きに唐辛子味噌を絡ませたもの(ナッチポックム)が、最大のお目当てです。ちなみに、店名の意味は "店に利益が残らないくらい、安く酒と肴を売ります" というものらしく、名前負けしない庶民なお店です。
このときに備えて、飛行機の中では必殺技「ビールください!」「これください!」を覚えておきました♪
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しかし、潜入してみると写真付のメニュはなく、ハングルの商品名と価格が記されたものだけ・・・。文字が読めないので、この時点で「これください!」は使えなくなったかに思われました・・・が、これが使えないと、ひたすらビールを飲むだけになってしまいます。
そこで仕方なく、隣近所のテーブルで注文していたナッチポックムを指さして、唯一の必殺技をかまします。おかげで美味しい、タコにありつけました♪
突き出しもありますし、一人では量が多いので結局、一品の注文に留まりました
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この日はこれで終了です。
写真は釜山駅前の噴水広場です。
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2016年8月12日 (金)

2016年8月11日は、初の“山の日”

初の山の日とあって、山は混雑しているであろう・・・と考え、山に出かけるのは控えようと思っていましたが、この数日の中では最も気温が低い模様・・・。
ということで、9時過ぎになって山に向かうことを決断しました。目的地は乗り継ぎがうまくいけば小一時間で到着可能な、高尾山周辺です。
高尾山口駅は予想通りの混雑。しかも駅前広場に様々な山関連のブース、ショップが出てていて超賑わっています
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この混み合う人たちの向かう先は高尾山です。私は逆方向に走り出しました。まずは北高尾山稜経由で堂所山を目指すことにします。そして、城山に向かい、南高尾山稜から高尾山口に戻るというルートを使えば、山の人はいえさほど人は多くない・・・という考えです。このルートでは走っても迷惑をかけないので、よく練習に使うルートです。
しかし、南高尾へは行かないことになります。
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北高尾山稜は小刻みにアップダウンを繰り返すルートですが、ほとんど人に出会うことはありませんので、割と走ることができます。大部分は林間コースですが、富士見台からは富士山を眺めることもできます。しかし、この日は富士山の姿は見えませんでした
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途中、日差しも出てきて、前夜に降った雨を含んだ登山道から水分が蒸発するためサウナのような状態の中、堂所山を目指します。
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このとき、水を極端に節約したのが、後々効いてきます。堂所山に着くと、城山を目指すか、それとも一旦、陣馬山を目指すかを迷いますが、時間的に陣馬山へ行ってから、城山方面に戻っても問題はないと判断し、陣馬に向けて走り出します。
山の日に関わらず、陣馬山は思いの外、人が少ない・・・と感じましたが、山の日を記念したイベントが行われていました。
ここではコーラを飲み、おにぎり一つを食べて、スポーツドリンクを購入してボトルに詰め替えて後半戦に備えます。
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後半は城山を経て、南高尾山稜経由で高尾山口を目指す計画です。
しかし、午前中の蒸し暑さが身体にダメージを与えていたのか、陣馬山をスタート後、しばらくすると目眩が・・・。慌てて、補給したスポーツドリンクを投入したり、塩分のタブレット、エネルギージェルなどを投入します。目眩は収まりましたが、とにかく小走りするのも辛く、やっとの思いで歩く・・・といった状態でした。
高低差も少なく、普段はすいすいと走っている区間をのろのろと進むと、初めてのルートの様な錯覚に陥ります・・・。
そうして、命からがら城山の売店に辿り着きました。ここにはかき氷があるので、大盛りのかき氷で身体を冷やします。そして、漸く身体が落ち着きました。
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南高尾山稜を進む予定でしたが、身体の負担を考えると、この日は高尾山を回った方が賢明・・・と考えて計画を変更。混雑覚悟で高尾山を目指しますが思いの外、人は少ないです。高尾山から先は混雑するかな?と考えましたが、高尾山から先の稲荷山コースも人は殆どいない状態でしたので、軽く走ることができました。
さすがにケーブルカーのきよたき駅まで来ると、多くの人でごった返していました。
そんな状態でしたから、何となく予感はしていたのですが高尾山温泉は入場制限が敷かれていました。しかし、待ち時間は10~15分ということなので、待つことにしました。
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帰りに入場時にもらった、山の日記念のくじ引き券でスピードくじを引くと、4等の手ぬぐいが当たりました。
熱中症で酷い目に遭いましたが、最後は運も味方してくれたようです。
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そして、山に行くと“筋肉疲労の回復”という名目で、必ず食べに行く近所の串焼き屋でホルモンをいただきました。山に行くとパブロフの犬のように、ホルモンが食べたくなるのです!
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2016年8月 9日 (火)

2016年夏★ スイスで見た、乗った特急列車の数々♪

RABDe500形電車(通称、ICN)のエクステリア
スイスで最強に格好いい電車ICN(Intercity-Neigezug)。IC用の基本が7両編成の振り子電車で、最高速200km/hで運転する。この美しい車両はイタリアのデザイン事務所Pininfarina(ピニンファリーナ)が手掛けたものです。なにそれ?って人でも「フェラーリをデザインしている事務所・・・」と言ったらデザイン力が分かりますかねぇ。
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Pininfarinaのロゴが入った電車なんて格好良すぎて、痺れます!
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ちなみに、スイス国鉄のRe460型機関車もこの事務所が手がけた車両で、フィンランドなどでも見かけます。
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ICNのインテリア
さて、このICNはエクステリアは最強のデザインだと思っていますが、インテリアは・・・。スイス国鉄のIC用客車に準拠しているので、方向転換もしない、リクライニングもしない座席が並んでいるだけです。
内外のクオリティの差に、少しがっかりさせられます・・・。でも、スイスのICは食堂車が標準装備なので、この編成にもまるまる1両の食堂車が付いていて、日本では考えられないサービスが今なお機能しているのは嬉しいです。
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ペンドリーノ(Pendolino)第4世代のETR610電車(or RABe503電車)
かつてドイツ~スイス~イタリアを結んだチザルピーノ社が保有していた振り子車両のETR610電車は、同社解散後、スイスとイタリアの国鉄に引き取られ、ECとして運用されています。そしてスイス国鉄が2012年以降に増備した車両は、型式がRABe503に改められています。今回は、走行中の電車から見るに留まりました
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これではイメージが伝わりにくいので、カラーは大きく異なりますが、ほぼ同じデザインのポーランドの“ペンドリーノ”の写真も掲載しておきます。今回の旅行で、ワルシャワ中央駅で見かけた車両です。
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ベルン、チューリヒで見かけた初代ICE
ドイツ鉄道の初代ICE車両は、スイスに比較的多く乗り入れてきます。
すでに4代目まであるICEは、初代のインテリアがコンパートメントがあったりして面白く、特にデザイナーのAlexander Neumeisterが日本の新幹線100系の食堂車(2階建て)に触発されたという食堂車は天井が高く、トップライトから光が差し込んで素晴らしいのです♪
日本の新幹線と同様に、初代はずんぐり丸くてカワイイです!
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タウルスの牽く客車列車“レールジェット”
そして最後は、オーストリア国鉄のレールジェット。塗装は派手だが、機関車の牽引する伝統的な客車列車です。
チューリヒ~ウィーンのECには、レールジェット登場以前から、通常の1等車のさらに上のビジネスクラス(日本のグランクラスに相当)する車両が連結されていて、もちろんレールジェットにもこのクラスが連結されています。
ちなみに牽引する機関車は、タウルスの愛称を持つ1216型。曲線を駆使したデザインが美しく、性能も良いのでドイツやハンガリーでも採用されている機関車です。
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2016年7月28日 (木)

Holzwärme Grindelwald AG(木の暖房グリンデルヴァルト株式会社)を見学

地域熱供給システムってなに?
7月15日、グリンデルヴァルトで地域熱供給システムのプラントを見学しました。地域熱供給システムとはプラントで大量のお湯を作って、導管を介して、複数の施設に、お風呂や暖房用のお湯を売る仕組みです。国内ではあまり見かけませんが、欧州では一般的なシステムです。
ここでは木のチップ(20~40mm角程度に砕いたモノ)を主な燃料にしており、地産地消型の環境にやさしいシステムを運営しています。
※図: 安成工務店様のホームページから引用、同社のシステムでは冷熱の供給もしています。
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地域熱供給の本社だと思って辿り着いた場所は小水力発電所・・・
実はこの場所に辿り着く前、はからずも小水力発電所に行ってきました。その場所は、地域熱供給プラントだと思って足を運んだ場所だったのです。事前に調べた同社本社の所在地が、そこだったのです。
要は水力発電所も経営している、地域エネルギーHDの傘下ということなのだろうと思います。
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出国前に見つけた情報
一月前に視察お願いのメールをしていたが返事が来ず、外観だけでもという思いで足を運んでみたところ水力発電会社で、しかも誰もおらず・・・。
仕方なく部屋に戻り、バルコニーで昼食を取りながら同社のWEBをもう一度見てみる・・・
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灯台もと暗し・・・。
すると、写っている建物と思しき建物が食卓の向こう側にあるのです・・・!前日から気にはなっていた屋上緑化の建物で、煙突が2本出ています
google mapのストリートビューで見て、遠目にほぼ間違いないことを確信(隣接地までカバーしていませんでした)!
とまれ、行ってみることにしました。
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ラッキーなことに、飛び込みで視察をさせてもらう!
行ってみると、まさに予想通り!
しかも、車が止まって、シャッターも開いていて人がいる!地域熱供給プラントは自動運転可能なので、人がいないこともままあるのです。
すかさず見学をお願いすると「すぐに出てしまうので、少しだけなら良いよ」とのこと!ツイている!
彼らは技術系のパートナー会社のスタッフで、たまにボイラ等の調子を見に来るとのことでした。
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システムの規模と、事業のもたらす効果
6年前に開業した同施設は、6.5kmの導管木質ボイラ3200kWと1200kW(バックアップはオイル7700kW)を有し、ホテル20軒と一般家庭40世帯に熱を供給しているとのことです。「蓄熱槽が小規模・・・」と話していましたが、ボイラ等を見るとそれなりの規模だと思います。将来的な需要拡大も見越してボイラ等を設え、現在の需要に合わせて運転しているということなのでしょう。
なお、この事業に伴う、直接的な常勤雇用の創出は1人分だということです。田舎にとって、1人の常勤雇用を創出できるって大きいことだと思います。それに、ここでは木質チップを使用しているので、木を切り出したり、チップを生産する人たちの雇用強化もあります。
また、木の燃料を使用しているので、環境負荷の低減に寄与(木は温室効果ガス排出量ゼロとしてカウントされます)し、自然を相手にするリゾートにふさわしい取り組みだと言えます。
もう少し時間があると良かったのですが、贅沢は言えません。
とにかく、木質地域熱供給の視察という、レース以外のこともこなせたので良かったです♪
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2016年7月27日 (水)

グリンデルワルトで開催されたEiger Ultra Trail 2016(E101)に参戦!【レース編】

【7月16日】
今回参加したEiger Ultra Trail (アイガーウルトラトレイル)E101は距離101km、積算標高6,700m(登りだけを合わせた高さ:今回のレースはスタートとゴールが同じ場所なので、同じ数値分下る)という内容です。
この競技を始めてから1年半。自分の出場経験があるレースでは、一番過酷だと思っています。
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深夜の起床
レースは4:30にスタートですが、中間点まで運んでもらう荷物預けが3:30に開始されます。そのため4時には会場入りしたいと思い、食事やテーピング、着替え、最終チェックの時間を見込んで2時前に起床しました。
バルコニーに出てみると、とても寒く、明日のこの時間の自分を案じてしまいます・・・。真っ黒なアイガーに向けてシャッターを切ってみましたが、何も写りませんでした・・・。
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未明のスタート会場
4時前に会場に着いたときには、まだ人もまばらでした。が、次第に人が集まり、レース前の賑わいと興奮がこのスタート地点を支配します。
防寒着を脱いで、スタートを待ちます。
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号砲の時、そしてグラブを失う・・・
4:30・・・ぴったりより少し遅れての号砲でした。街の沿道には早朝にも関わらず、多くの人が出ていて声援を送ってくれます。
そんな中、スマホをザックに仕舞おうとしながら走っていて、このレースのために購入したグラブ(右)を1km地点までに失ってしまいます。101kmのレースで、100kmを残して・・・。あまりにも間抜けで、いまでも悔やまれます。
レースは次第に高度を上げ、モルゲンロート(朝焼け)のアルプスが背後に拡がります。
1回目のエイド(給水所)で、防寒用に入れておいた別のグラブを右手に装着。左右色違いのグラブをはめて、レースを進めます。ちなみにグラブは、強い紫外線から守る意味も込めて装着しています。
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真夏の積雪路
前日のブリーフィングでのコース解説の通り、前半の2000m~2500mくらいの標高の場所は、一昨日の雪が多く残っておいます。殆どが圧雪、場所によってはアイスバーンなので、足元がおぼつかず体力の消耗が激しく、下りなどではストックが命綱の役割を果たします。
滑落したら奈落へ一直線だろう・・・という腰の引けちゃう場所でも、中にはストックなどを使わず、駆け下っていく人も多数・・・唖然とさせられました。欧米人、やっぱり頭も身体もつくりが違う・・・。
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高度を下げていくと雪も消え、トレッキングを楽しむ人たちがたくさん表れます。
トレッキングの人たちは競技者に道を譲ってくれ、またわざわざレースを観戦しに来ていると思しき人たちはカウベルを片手に「Hop、Hop、Hop!」と応援したりしてくれます。トレイルランニングというものが文化になっているのだなぁ・・・と感じました。
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漸く中間点
中間(53.1km)地点までの下りでは、ヒザとつま先への相当のダメージがありましたが、14:30、中間地点のブルクラウエネンに着きました。
ノロノロとしていたのは認めます、ただ険しい顔もしていたようなのです・・・。ドクターが駆け寄ってきて「調子が悪そうだから、リタイアしろ・・・」といいます。一瞬、ラッキー!と思ったのですが、即座に「ここで靴の靴の交換をすれば、全く問題ない・・・」と回答し、レース継続が許されました
そうです、ここには服や靴、行動食等を詰めた自分の荷物が届いているのです。
ちなみに、この後もゴールまでにリタイアを勧められる場面が2度もあり、相当に苦しい顔をしていたのだと思います・・・。
服を着替え、靴を履き替え、軽食等も済ませて、気持ちも新たに後半戦へ出発します。
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そして、後半戦。
ゆったりめの靴に変えたこともあり、つま先は少し楽になりました。が、下りになるとやはり、すでに全ての爪が鬱血していて、踏ん張りが利かないためスローペースを余儀なくされます。
どうにかこうにかヴェンゲンの街に入ると、観光に来ていた日本人を見かけたので「こんにちは!」と挨拶すると、「日本人も参加しているの!」と驚いた様子で応援をしてくれました。
ヴェンゲンからは、今度はメンリッヘェンに1,000m程度、つづら折りに登り返します。「主催者め、エグイこと考えるなぁ・・・」と恨み、辛みを吐きながら、そのまま天国(あるいは地獄)に続くのでは?と思われる坂を、西日の直撃を受けながら上り続けます。かなりしんどかったです・・・。
そして、メンリッヘェンへ。2日前に大雪に見舞われた場所ですが、すでに嘘のように雪が消えていました。
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山が燃えている!
70km超の地点の近くでは、アイガー等の山々がアーベントロート(夕日が山を染める)が美しかったです。苦しくて、景色を堪能・・・なんて余裕は殆ど無いレースでしたが、このときばかりは“アルプスの少女ハイジ”の「山が燃えている!」というセリフを思い出して、しばし足を止めてしまいました。
ちなみに、この街を離れる日にモンベルショップで聞いた話しですが、宮崎駿がハイジの舞台をイメージするために訪れた場所は物語の舞台のマイエンフェルトと、ここグリンデルヴァルトだったそうで、特に自然の風景はここのイメージなのだそうです。
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電車の車庫を使った給水ポイント
クライネシャイデックの給水所は、ユングフラウ鉄道の検査場の中に設けられています。電車を眺めながら身体を休めることができます。普段なら、電車にこれだけ近寄れるチャンスに、いろいろと動き回るところですが、そんな余裕はありません・・・。
ここから先は暗闇へのスタートなので、ヘッドライトの装着や防寒着の着用などの準備をする必要もあるので、疲労でのろまになった身体に鞭を打ちながら割とサクサク行動しないとなりませんでした。
長い夜に向けて、いつも通りカフェイン飲料「超超打破」を投入して、出発します。
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暗闇の中、レースは続いていく・・・
気温の低下した、闇の中でのレース。緩い下りの後、再び急登してアイガーグレイシャーに着きます。ここには給水所等はないので、そのまま通り過ぎます。そして、そこからはアイガー北壁の直下をトラバースします。
緩傾斜ですが暗いし、辛いし、時々圧雪などの危険箇所もあるルートを進み、後半には急傾斜が待っています。
【17日】
この間に、日をまたぎました。途中のアルピグレン到着は、1時半くらいだったように思います。仮眠を取っている人も多く見られましたが、自分の場合はここで寝たら最後ですし、カフェイン飲料のおかげで寝ることはできないでしょう。コップ一杯のコーラをもらい、水を補給して、靴の中砂利を取り除いてすぐに出発します。
そしてグリンデルワルトと同じ海抜1,000mくらいまで下ると、再び300mくらいの登り・・・からの下りが、最後の最後に待っています。心が折れそうになりますが、とにかくレースを早く終えたい一心でストックを使って“腕”で歩きます
そして、だんだん街が近づいてきます。寝静まった、街の目抜き通りを最後の力を振り絞って、ジョグ程度のスピードで進みます。沿道には、まばらですが深夜未明にも関わらず声援を送ってくれる方もいて、その声援に応えながら、ゴールを目指します。
結局、ゴールは4時前でした。23.5時間・・・到着時間は、計画していた通りでした。
が、予想以上にエグイコースで・・・もう、ウルトラはお腹いっぱいです・・・。
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レースからの開放
部屋に戻り、シャワーをあびて、横になりますが体中が痛くて眠れません・・・。
カフェインが効いていたこともあったのかも知れません・・・。
結局、朝食が始まる6:30まで寝付けなかったので、まずは食事をしてしまい胃に血液を送り込み、眠くなるのを促す作戦を採ります。
長距離レース前はカフェイン絶ちをしていて、レース終了後の食事でコーヒーを飲むのはかなり楽しみなのですが、ここでコーヒーを投入すると眠れなくなるので、この朝食時点では我慢します。
眠りから目覚めたのは10:30頃だったでしょうか。
レースで使用した衣類を洗濯するために、ホテルから2~3分の場所にあるコインランドリーに向かいます。
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優雅で、最高に贅沢な日常生活
コインランドリーからの帰りに、co-opで昼食を購入して、洗濯物を干したり、昼食を食べながら日曜日の午後をゆっくりと過ごします。
雲一つ無い青空に聳える、アイガーを眺めながら・・・。
この風景の中で行う、日常の当たり前の行為はなんとも贅沢だと思いました。
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“完歩”祝いに駆けつけてくれた友たち
夕刻、BARに行くと、木曜日に約束した飲み助たちが、本当に皆が集まっていてくれて、完走、いや完歩を祝ってくれました。感激です!
御礼に、みんなに扇子をプレゼントしました(木曜日に結婚祝いとして扇子をプレゼントした友人には、別の絵柄のモノを、初対面の奥様にプレゼントしました)。
ちなみに木曜日と、この日の飲み代は地元の人たちやオーナー(殆どがオーナーですが)が出してくれて、結果として酒代ゼロでこんな楽しい時間をいただきました!
E101レースはあまりに辛かったので。いまのところ再出場・・・は考えづらいですが、何かの機会にこの街には再訪したいと思います。
多くの友との再会を果たすために!

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★コインランドリー(Waschsalon) 
ホテルから駅とは逆方向に、道を500mくらい下りていったところにあります。
建物の地階にあり、道路からは階段で下ります。
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【営業時間】8:00~20:00
【料金】
洗濯:5CHF(1CHF×5枚)/回
乾燥機:7分間で1CHF
洗剤:1CHF(グラム数不明、持参したものを使用しました)
※5CHF、2CHFから1CHF硬貨への両替機があります。

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2016年7月26日 (火)

グリンデルワルトで開催されたEiger Ultra Trail 2016(E101)に参戦!【レース前・準備編】

【7月14日】
欧州へ・・・
羽田を深夜0時過ぎに発つ便で、フランクフルト経由、チューリヒへ。
チューリヒからは、まずベルンに向かいます。スイス国鉄の特急(IC:インターシティ)には、今なお食堂車も付いているので、優雅に食事でもしながら・・・と行きたいところですが、馬鹿高いので空港のSBB切符売り場近くのco-opでパンと飲み物を買って昼食を済ませます。
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グリンデルヴァルト到着!
ベルンではインターラーケン行きに乗り換え、さらに終点のインターラーケン・オストでグリンデルヴァルト行きに乗り込み、現地時間13:39に長旅を終えました。
街の入り口の横断幕が、僕ら出場者を迎えてくれます。
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標高2,000mで身体を慣らす
駅に降り立つと夏なのに相当に肌寒い・・・と思いつつも、高地で身体がついてくるかを試したく、チェックイン後、部屋で着替えるとすぐに標高2,000m超のメンリッヒェンへロープウェーで向かいました。
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真夏の降雪・・・
すると真夏にも関わらず降雪!しかも、結構本格的に・・・。
用意してきた衣類に不安を抱えつつ、所々積雪もある緩傾斜の道をクライネシャイデックまで走り、割と身体が温まれば寒さも心配ない程度・・・との感触を得ました。但し、日中の話しなので、夜間への不安は払拭できません・・・。
この辺りはレースで言うと、後半の中盤(70km)くらいの場所になります。
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条件は悪化していく・・・
その先、アイガーグレイシャーまでコマを進めかけましたが、積雪量が多く、ガスも出てきたためクライネシャイデックに引き返し、鉄道でグリンデルヴァルトに戻りました。
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天気は回復傾向
それにしても、グリンデルヴァルト周辺の交通費は信じられないくらい高いです・・・。
むろん、交通費だけでなくホテルも、食事も・・・。そのため、この街での滞在期間中は、co-opでパンとハムや、お総菜、ビールやワインなどを買って、部屋で食事という生活でした。
景色の良い部屋だったので、それはそれで楽しめました。
そんなグリンデルヴァルトに戻ってくると、天候は回復してきて、虹も出ました。
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ホテルのBARで
夜、部屋で飲んで食ってから、何気なくホテルの1階のBARを覗いてみると、なにやら賑わっています。
こういう雰囲気弱いのです。ひょっとすると、明後日レースに一緒に出る人もいるかも知れない・・・ということもあり、輪に加わってしまいました。
しかし、飲んでいるお客さんは宿泊客でなく、オーナーと仲の良い地元の飲んだくれたち。
その中には翌日、結婚式という方もいたので、記念に扇子(100円ショップで買ったものを何本か持参していました)をプレゼントすると、一気に打ち解け、僕が100kmのレースに参加することを知ると「日曜日の夜に、完走のお祝いをしよう!」と言うのです・・・。プレッシャーかけてくるなぁ・・・。
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【15日】
街はお祭りムード
レース前日、街はお祭りの雰囲気が増してきています。
欧州のレースは市街地でスタート、ゴールするレースが多いのですが、この雰囲気がとても良い感じです♪
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必携品チェック、そしてゼッケンの交付
この日は、レース出場時に必携品に指定されている物品のチェックがあります。
これに合格しないと、ゼッケンがもらえません。
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最高の景色を眺めながらの昼食
無事にゼッケンが交付されました。
部屋に戻ると、天候も良くなってきたので、翌朝預ける荷物(ドロップバッグ)を作ったり、バルコニーでアルプスを眺めながらワインを飲んだり、昼食を採るなどしました。
とうとう、アイガーも顔を出しました
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街を散策♪
そして、事前に調べておいた木質バイオマス地域熱供給のプラントに訪問し、見学させていただきました。
このほか、この日は街を散策する程度に留め、過酷なレースに備えました。前日なので街中でランニングしている人をたくさん見かけたのですが、自分には走力がないので身の丈にあわせた、身体に負荷をかけない過ごし方に徹しました。
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ブリーフィングでの話しを元に、レースの対策を練る・・・
夕刻には、参加が義務づけられているブリーフィングに参加。ここでは、昨日走った場所の雪の話題は一切無く、むしろ前半にあるレース最高地点ファウルホルン周辺の積雪量の多さが話題になっていました。どのくらいかというと、彼らの表現で「スノーシュー(かんじきのようなモノ)がいらない程度・・・」ってことです。換言すると、そんなことを引き合いに出すくらい積雪多いの?って印象です。
そして、100kmとかの長距離のレースでは、コースのほぼ中間地点にあらかじめ荷物(着替え、行動食の補給等を入れておくドロップバッグ)を送っておくことができるのですが、その荷物の中には換えのシューズを入れておくのが得策だというのです・・・。
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レースの用のシューズは一つしかありませんが、幸い移動用の靴もトレイルラン用のシューズにしてきたので、一応それを荷物に入れることにして、中間地点到着時点で使用するか否かを判断することにしました。


街滞在中、唯一の温かい食事
ちなみにこの夜はレース参加者向けのパスタパーティがあり、ペンネをいただきました♪この街での温かいものを食べたのは、このときだけでした。
翌朝が早いので、この日はまだ明るい20時過ぎに就寝しました。
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★ベル-エア エデン(Bel-Air Eden)
今回お世話になったのは、家族経営している二つ星のホテルで、駅から1~2分でとても近くて便利、かつ廉価なホテルです。
しかも、リゾート地には珍しくシングルルーム(浴槽はなく、シャワーのみですが)があるので1人旅の際には、宿泊費を抑えることができます。
ホテルにはマウントビューの部屋と、そうでない部屋があります。当然、前者の方が高いのですが、ここは世界の山岳リゾート「グリンデルヴァルト」です。
この分のコストだけは、しっかりとかけることをお勧めします!コスト以上に、滞在が楽しくなるという見返りが得られます。
なんといっても、天気が良ければアイガービューで、悪くてもこのスイスの牧歌的な風景(後日、晴れた日の景色を掲載します)を見渡すことができます♪
朝起きて、この景色だから毎日最高の気分で朝を迎えられました。
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なお、部屋の水は飲むことができます
冷蔵庫が無かったのは不便といえば、不便でしたし、壁が薄いので隣の部屋の物音は気になしました。
ドライヤーや電気ポットなどの備品はないのですが、借りることができました

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